静定構造物(読み)せいていこうぞうぶつ(その他表記)statically determinate structure

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「静定構造物」の意味・わかりやすい解説

静定構造物
せいていこうぞうぶつ
statically determinate structure

外部から作用する荷重を安全に支えることのできる構造物のなかで,部材に働く力などの大きさが,力やモーメントの釣合い条件だけから算定できるものをいう。単純梁片持ち梁,あるいは簡単なトラスのように,構造物に外力が働く場合,力の釣合い条件とモーメントの釣合い条件だけで反力や応力が定まることを静定といい,この力とモーメントの釣合い条件が静定条件である。静定条件だけでは応力条件が明らかにならない構造物は不静定構造物 statically indeterminate structureという。不静定構造物では,静定条件以外に,支点の支持条件や部材の変形を考慮する必要がある。連続梁,スリーヒンジ構造以外の,アーチ,ラーメン,格子構造などは不静定構造物である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む