静川層群(読み)しずかわそうぐん

最新 地学事典 「静川層群」の解説

しずかわそうぐん
静川層群

Shizukawa Group

南部フォッサマグナ地域の海成中部中新~鮮新統。下部~中部は泥岩砂岩と安山岩質火砕岩で,上部は礫岩(曙礫岩)。下位西八代層群とは整合または不整合で接し,上位は更新統に覆われる。最大層厚は4,000m。全層準から有孔虫,上部から貝化石を産出。下位から身延層・原層・飯富層・曙礫岩に区分。岩相の側方変化が激しい。模式地は,山梨県南巨摩郡身延町(旧,静川村)。田中元之進(1930)命名。本層群の定義は研究者によって異なり,西八代層群最上部の下部しもべ層を含め,富士川層群と呼ぶことがある。さらに柴正博ほか(2013)により,下位の上部中新統富士川層群と,上位の鮮新統~下部更新統曙層群に区分された。

執筆者:

参照項目:曙層群
参照項目:富士川層群

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 北里

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む