静電記録(読み)セイデンキロク(その他表記)electrostatic recording

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「静電記録」の意味・わかりやすい解説

静電記録
せいでんきろく
electrostatic recording

入力信号に応じて主として白黒信号を記録する方式の一種。記録紙に接して記録用の針で紙面を走査する。その際,入力信号に応じて針に 1000V程度までの高圧を印加すると,記録紙上に静電荷による潜像ができる。これにトナーと呼ばれる微粉末をふりかける (現像する) と白黒像が現れる。最後に加熱してトナーを紙の上に定着させる。記録紙はプラスチックなどを塗布して絶縁性にしたものが用いられ,トナーは染料粒子をプラスチックでくるんだものである。

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