非同期通信(読み)ひどうきつうしん

百科事典マイペディア 「非同期通信」の意味・わかりやすい解説

非同期通信【ひどうきつうしん】

送信するデータの前後に送信開始の合図となるスタートビットと送信終了を意味するストップビットを挿入して送る通信方式。パソコン通信などで使われている。コンピューター通信上,データの転送開始時点は任意であるが,一旦伝送が開始されると,その開始時点を基準として受信側が後続のデータを時間的に区切って受け取る。通信速度,データ長,パリティの有無等の情報は,送受間であらかじめ合わせる必要があるが,送信信号,受信信号,共通のグランドラインの計3本のラインだけで送受信可能なので,パーソナルコンピューターで広く用いられている。送受間で共通のクロック信号を持つ必要がない利点はあるが,スタートビット,ストップビットを信号に加えるためデータの冗長度が高く,伝送効率はよくない。→同期通信

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DBM用語辞典 「非同期通信」の解説

非同期通信【asynchronous connection】

デジタルからアナログへ、あるいはアナログからデジタルへの接続電話回線を介した、モデムによる接続のこと。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「非同期通信」の解説

非同期通信

調歩同期方式」のページをご覧ください。

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