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冗長度 ジョウチョウド

デジタル大辞泉の解説

じょうちょう‐ど〔ジヨウチヤウ‐〕【冗長度】

情報理論で、伝達される情報に含まれる余分な部分の割合。データ通信の際、送信した情報をそのまま正しく受信できるようにするため、本来伝達すべき情報以外にその誤りをチェックするために付加する余分な情報をさす。冗長性リダンダンシー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

じょうちょうど【冗長度 redundancy】

情報理論において,情報源から発生されるメッセージ(信号や文字の列)に,情報として余分な部分がどの程度含まれているかを示す量。すなわち,情報源がもつ1メッセージ当りの平均情報量,つまりエントロピーHとし,その最大値をHmaxとするとき, R=(HmaxH)/Hmaxで与えられるRを平均情報量の冗長度という。情報源の各メッセージの送信確率がすべて同一の場合に,エントロピーは最大値Hmaxとなる。冗長度は,各メッセージの送信確率が同じでないことによるエントロピーの損失である。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

じょうちょうど【冗長度】

情報理論で、信号や文字列に、情報として余分な部分がどの程度含まれるかを表す量。リダンダンシー。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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