精選版 日本国語大辞典 「面ファスナー」の意味・読み・例文・類語 めん‐ファスナー【面ファスナー】 〘 名詞 〙 ( ファスナーは[英語] fastener ) 洋服、バックなどの開閉具の一つ。ナイロン製のかぎ状の雄と環状の雌をかみ合わせて留める。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「面ファスナー」の意味・わかりやすい解説 面ファスナーめんファスナー 2枚の布等をはり合わせる型式のファスナー。ベルクロ,マジックテープ等の商標で知られるものは,一方に細かなかぎ状の,他方に環状の突起を密に植えた,一対の布からなり,2枚を合わせて軽く押さえるだけで,かぎと環がからみ合うようにして密着する。ボタンやスライドファスナーなどの固定具の代わりとして子供服,運動靴,医療補助器具等に用いられている。 1948年スイス人技術者ジョルジュ・デメストラルが,衣服などに付着したオナモミの実にヒントを得て発明し,1955年ベルクロ社が特許を取得した。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by