デジタル大辞泉 「面体」の意味・読み・例文・類語 めん‐たい【面体】 防塵ぼうじん・防毒のための、密閉性が高いマスク。鼻と口のみを覆う半面型面体と、顔全体を覆う全面型面体とがある。有害物質を除去するため、吸収缶とよばれる濾過材を備えるものもある。 めん‐てい【面体】 顔かたち。面相。「たしかに君の―割れてるぞ」〈横光・旅愁〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「面体」の意味・読み・例文・類語 めん‐てい【面体】 〘 名詞 〙 かおかたち。おもざし。面貌。面相。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「めつらしき面躰(メンテイ)にて、ゆがみひきつり、しかみたるかほにて」(出典:仮名草子・智恵鑑(1660)一〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例