面屋庄三(読み)メンヤ ショウゾウ

20世紀日本人名事典 「面屋庄三」の解説

面屋 庄三
メンヤ ショウゾウ

昭和・平成期の御所人形作家,彫刻家 京人形司13世;大阪芸術大学名誉教授;天児会主宰;荘人会主宰。



生年
明治43(1910)年4月20日

没年
平成6(1994)年2月14日

出身地
京都府京都市

本名
岡本 庄三(オカモト ショウゾウ)

学歴〔年〕
京都市立美工彫刻科〔昭和4年〕卒

主な受賞名〔年〕
京都市文化功労者〔昭和54年〕,京都府文化功労者〔昭和58年〕,国際芸術文化賞〔昭和59年〕,文化庁長官表彰〔平成3年〕

経歴
昭和4年二科会初入選。21年新制作協会初入選、28年会員。この間、京人形制作を始め、20年13世面屋を襲名。32年浪速短期大学教授、33年天児会主宰、38年荘人会主宰、大阪芸術大学教授、のち名誉教授。著書に「京人形」、作品に「三番叟」「草刈童子」「うずめの命」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「面屋庄三」の解説

面屋庄三 めんや-しょうぞう

1910-1994 昭和-平成時代の彫刻家,人形作家。
明治43年4月20日生まれ。京人形司12代面屋庄次郎の子。父に人形制作を,藤川勇造に彫刻をまなぶ。昭和4年二科展に初入選。20年面屋13代をつぐ。戦後は新制作協会会員,日本工芸会会員。28年三ツ折人形で無形文化財保持者となる。大阪芸大教授。平成6年2月14日死去。83歳。京都出身。京都市立美術工芸学校卒。本名岡本庄三

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「面屋庄三」の解説

面屋 庄三 (めんや しょうぞう)

生年月日:1910年4月20日
昭和時代;平成時代の彫刻家;人形作家。京人形司13世;大阪芸術大学教授
1994年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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