精選版 日本国語大辞典 「靴型」の意味・読み・例文・類語 くつ‐がた【靴型・沓型・靴形】 〘 名詞 〙① くつを作るときに使う木型。現代では、木の他に、合成樹脂や金属も用いる。〔十巻本和名抄(934頃)〕② 地面などについた靴の跡。靴跡。[初出の実例]「私が知らずに踏んで来た地面の苔も、ふりかへると、私の靴がただけ黒く残して」(出典:ひかりごけ(1954)〈武田泰淳〉)③ 靴のような形。また、その形のもの。「沓形茶碗」など。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例