靴型(読み)クツガタ

精選版 日本国語大辞典 「靴型」の意味・読み・例文・類語

くつ‐がた【靴型・沓型・靴形】

  1. 〘 名詞 〙
  2. くつを作るときに使う木型。現代では、木の他に、合成樹脂金属も用いる。〔十巻本和名抄(934頃)〕
  3. 地面などについた靴の跡。靴跡
    1. [初出の実例]「私が知らずに踏んで来た地面の苔も、ふりかへると、私の靴がただけ黒く残して」(出典:ひかりごけ(1954)〈武田泰淳〉)
  4. 靴のような形。また、その形のもの。「沓形茶碗」など。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む