日本歴史地名大系 「鞍掛遺跡」の解説 鞍掛遺跡くらかけいせき 群馬県:邑楽郡邑楽町赤堀村鞍掛遺跡[現在地名]邑楽町赤堀多々良(たたら)沼南側の標高二三―二五メートルの丘陵性台地の北斜面に広がる遺跡。鞍掛は赤堀(あかぼり)の小字名で、昔武将が乗ってきた馬の鞍を掛け休息したという伝説によるもの。当遺跡からは頁岩・黒曜石・粘板岩などを材料とした石刃・ナイフ形石器・尖頭器・剥片などが発見されている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by