きく‐・する【鞠】
- [ 1 ] 〘 他動詞 サ行変 〙
[ 文語形 ]きく・す 〘 他動詞 サ行変 〙 罪を問いただす。罪人を取り調べる。- [初出の実例]「往昔に行はれし罪の有無を鞠(キク)(〈注〉ギンミ)する水火の呵責に似たり」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一一)
- [ 2 ] 〘 自動詞 サ行変 〙
[ 文語形 ]きく・す 〘 自動詞 サ行変 〙 先がふさがっていて、行きづまる。- [初出の実例]「其道鞠為二茂草一也」(出典:随筆・山中人饒舌(1813)上)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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