鞠山浦(読み)まるやまうら

日本歴史地名大系 「鞠山浦」の解説

鞠山浦
まるやまうら

[現在地名]敦賀市鞠山

赤崎あかさき浦の枝村。本村の南に位置する。正保元禄・天保の各郷帳は本村の赤崎浦のみを記すが、享保一二年(一七二七)敦賀郷方覚書では「赤崎鞠山」と連記し、二ヵ浦名で一ヵ村として扱い、庄屋・村高・塩高・家数・人数などは別記する。鞠山分の村高六八・四石余、庄屋孫三郎(持高一・九石余)、塩高一一〇俵余、馬足九疋、家数一九、うち高持一八・寺一、塩竈屋六、舟二艘、人数一一三とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む