鞠道(読み)きくどう

精選版 日本国語大辞典 「鞠道」の意味・読み・例文・類語

きく‐どう‥ダウ【鞠道】

  1. 〘 名詞 〙 蹴鞠(けまり)の道。けまりの術。昔、公卿その他貴族の間で行なわれた庭上でまりをけり合う遊戯の術。飛鳥井(あすかい)難波(なにわ)両家がその道の師範家と定められていた。蹴鞠道。
    1. [初出の実例]「鞠道之事雖勿論之儀」(出典徳川禁令考‐前集・第一・巻二・嘉慶二年(1388)二月六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む