鞠道(読み)きくどう

精選版 日本国語大辞典 「鞠道」の意味・読み・例文・類語

きく‐どう‥ダウ【鞠道】

  1. 〘 名詞 〙 蹴鞠(けまり)の道。けまりの術。昔、公卿その他貴族の間で行なわれた庭上でまりをけり合う遊戯の術。飛鳥井(あすかい)難波(なにわ)両家がその道の師範家と定められていた。蹴鞠道。
    1. [初出の実例]「鞠道之事雖勿論之儀」(出典徳川禁令考‐前集・第一・巻二・嘉慶二年(1388)二月六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む