鞣す(読み)ナメス

デジタル大辞泉 「鞣す」の意味・読み・例文・類語

なめ・す【×鞣す】

[動サ五(四)]動物生皮から不要なたんぱく質脂肪を取り除き、薬品で処理して、耐久性・耐熱性柔軟性をもたせる。「鹿皮を―・した手袋
[可能]なめせる

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精選版 日本国語大辞典 「鞣す」の意味・読み・例文・類語

なめ・す【鞣】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 皮革から脂肪を取り去って柔らかにする。
    1. [初出の実例]「革師、鹿革(ししがわ)を滑(ナメシ)足袋羽織等につくるもの、白革やと名乗るなり」(出典人倫訓蒙図彙(1690)六)

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