中国南東部、広東(カントン)省東部を流れる川。全長410キロメートル。源流は武夷(ぶい/ウーイー)山脈に発する汀江(ていこう)と、蓮花(れんか)山に発する梅江(ばいこう)の2流があり、大埔(だいほ)県の三河壩で合流したのち韓江と称し、汕頭(スワトウ)市で南シナ海に注ぐ。梅江沿岸に梅県盆地、下流には韓江デルタを形成する。なお、韓江デルタ、榕江(ようこう)平原、練江下流平原をあわせた面積約1200平方キロメートルの潮汕(ちょうせん)平原は省内第二の平野で、米、サトウキビを産する。梅江に臨む五華県の水寨鎮(すいさいちん)まで小汽船が航行する。この川はもと悪渓とよばれていたが、のち詩人としても有名な韓愈(かんゆ)(韓退之)の名をとって韓江とよばれるようになった。
[青木千枝子]
「ハン(韓)江」のページをご覧ください。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...