音楽に関する権利

共同通信ニュース用語解説 「音楽に関する権利」の解説

音楽に関する権利

作品の財産的価値を保護する「著作権」、作品が勝手に改変されない権利などを保障する「著作者人格権」、CDを製作するレコード会社や演奏家が持つ「著作隣接権」がある。国内の著作権については、著作権者から委託を受けた日本音楽著作権協会(JASRAC)などの著作権管理事業者が著作権使用料を徴収し、手数料を差し引いて著作権者に送金している。原則として著作者の死後70年が経過するまで権利は保護され、譲渡相続もできる。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む