順後業(読み)ジュンゴゴウ

デジタル大辞泉 「順後業」の意味・読み・例文・類語

じゅんご‐ごう〔‐ゴフ〕【順後業】

仏語三時業の一。現世でつくった善業悪業うち、その報いを次の次の世以後に受けるもの。

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精選版 日本国語大辞典 「順後業」の意味・読み・例文・類語

じゅんご‐ごう‥ゴフ【順後業】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。三時業の一つ。この世でつくった善悪行為のうち、その報いが次の次の第三世目以後に現われるもの。
    1. [初出の実例]「業に様様あり。順現・順生・順後業といへり」(出典:平家物語(13C前)三)

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