順現業(読み)ジュンゲンゴウ

精選版 日本国語大辞典 「順現業」の意味・読み・例文・類語

じゅんげん‐ごう‥ゴフ【順現業】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。三時業の一つ。この世で行なった善悪行為のうち、その報いをこの世で受けるもの。順現。
    1. [初出の実例]「今生善悪業を修するに即ち一生涯の中に報を受く是を順現業となづく」(出典:伝光録(1299‐1302頃)闍夜多尊者)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む