須井村(読み)すいむら

日本歴史地名大系 「須井村」の解説

須井村
すいむら

[現在地名]竹野町浜須井はますい奥須井おくすい

切浜きりはま村の西に位置し、日本海に面する浜須井(村)と須井川中流域の奥須井(村)に分れる。江戸時代初期には一村であったが、宝永(一七〇四―一一)頃から別村扱いになったとみられる。ただし天保郷帳では須井村一村で高付されている。近世領主変遷竹野村に同じ。慶長一八年(一六一三)の小出吉英所領目録(金井文書)に須井村とみえ、高一六八石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む