須田寿(読み)すだ ひさし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「須田寿」の解説

須田寿 すだ-ひさし

1906-2005 昭和-平成時代の洋画家
明治39年5月25日生まれ。昭和5年「裸婦」で帝展初入選。16年創元会展で受賞。22年日展「家鴨」で特選。24年立軌(りゅうき)会を創立,同会を中心に活動する。40年武蔵野美大教授。60年「家族」で芸術選奨。平成17年1月24日死去。98歳。東京出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。旧姓は門井。作品はほかに「白い家」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android