精選版 日本国語大辞典 「頤使」の意味・読み・例文・類語 い‐し【頤使・頤指】 〘 名詞 〙 あごでさしずすること。見下したような態度で、人を使うこと。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「想ふに彼れは到底唯唯として人の頤使(イシ)を受くべきものにあらず」(出典:春窓綺話(1884)〈高田早苗著者>・<著者>坪内逍遙著者>・<著者>天野為之訳〉九)[その他の文献]〔漢書‐賈誼伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例