頤使(読み)いし

精選版 日本国語大辞典 「頤使」の意味・読み・例文・類語

い‐し【頤使・頤指】

  1. 〘 名詞 〙 あごでさしずすること。見下したような態度で、人を使うこと。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「想ふに彼れは到底唯唯として人の頤使(イシ)を受くべきものにあらず」(出典:春窓綺話(1884)〈高田早苗・<著者>坪内逍遙・<著者>天野為之訳〉九)
    2. [その他の文献]〔漢書‐賈誼伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む