額の間(読み)ガクノマ

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「額の間」の意味・読み・例文・類語

がく【額】 の 間(ま)

  1. 宮中の大極殿、紫宸殿、清涼殿などの正面の中央の柱と柱との間。ここに建物の名を書いた額が上長押(かみのなげし)にかけてある。
    1. [初出の実例]「任大臣事、諸司装束南殿廂、従額間云云」(出典権記‐正暦二年(991)九月七日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android