顕密(読み)ケンミツ

精選版 日本国語大辞典 「顕密」の意味・読み・例文・類語

けん‐みつ【顕密】

  1. 〘 名詞 〙
  2. あらわれることと、かくれること。〔日葡辞書(1603‐04)〕
  3. 顕教と密教。
    1. [初出の実例]「伝教大師もろこしに渡て顕密のみちをならひ」(出典:観智院本三宝絵(984)下)
    2. 「本寺・本山を離れぬる顕密の僧」(出典:徒然草(1331頃)一六五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む