顕窓慶字(読み)けんそう けいじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「顕窓慶字」の解説

顕窓慶字 けんそう-けいじ

?-1433 室町時代の僧。
曹洞(そうとう)宗。越後(えちご)(新潟県)耕雲寺の傑堂能勝のもとで出家し,京都南禅寺の義堂周信師事。のち故郷越後にもどり,能勝の法をつぐ。応永27年上杉憲実(のりざね)が再興した越後雲洞(うんとう)庵をひらく。能勝の死後は耕雲寺の,晩年は越後慈光寺の住持となった。永享5年1月22日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android