風稜石(読み)フウリョウセキ(その他表記)ventifacts, faceted pebbe, wind kanter, glyptoiith

岩石学辞典 「風稜石」の解説

風稜石

風によって吹かれた砂によって磨かれ削られた礫および巨礫[Bryan : 1931, Needham : 1937].礫や岩片が風食を受けて平滑な面と稜を生じたもの.風食作用を受けると礫の風上側に平滑な面ができ,その一端に稜ができる.風向きが変化するか礫が転動すると二個以上の面ができて各面の交わりに鋭い稜ができる.一稜石,二稜石,三稜石(dreikanter)などがあり,すべてを含めて風稜石という.風稜石は砂漠などの乾燥気候に多いが,温度や湿度に関係なく,海岸などでほぼ一定の方向に強い風の吹くところにできやすい.ventusは風の,factoは作るの意味.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む