コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

風稜石 ふうりょうせき ventifacts, faceted pebbe, wind kanter, glyptoiith

1件 の用語解説(風稜石の意味・用語解説を検索)

岩石学辞典の解説

風稜石

風によって吹かれた砂によって磨かれ削られた礫および巨礫[Bryan : 1931, Needham : 1937].礫や岩片が風食を受けて平滑な面と稜を生じたもの.風食作用を受けると礫の風上側に平滑な面ができ,その一端に稜ができる.風向きが変化するか礫が転動すると二個以上の面ができて各面の交わりに鋭い稜ができる.一稜石,二稜石,三稜石(dreikanter)などがあり,すべてを含めて風稜石という.風稜石は砂漠などの乾燥気候に多いが,温度や湿度に関係なく,海岸などでほぼ一定の方向に強い風の吹くところにできやすい.ventusは風の,factoは作るの意味.

出典|朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

風稜石の関連キーワード元嘉暦砂丘漂砂地吹雪瓦屋根芸は道によって賢しじゃによって呼和浩特善かれ風蝕

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone