風連村(読み)ふうれんむら

日本歴史地名大系 「風連村」の解説

風連村
ふうれんむら

昭和一三年(一九三八)二月から昭和二八年まで存続した上川郡の村。役場所在地で、地域の中心市街である風連と村名を同じくするため、多寄たよろ村が改称して成立。昭和一三年四月、多寄地区が多寄村(現士別市)として分村した。両村の境界は西は温根別村界、二九線・三〇線の中間を東進し東七号で南に折れて三三線に至り、さらに同線を東進して東一一号に至り、それより御料地と殖民地の分水嶺上士別村に至るもので、現在の風連町と士別市の境にあたる(風連町史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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