風露草(読み)フウロソウ

デジタル大辞泉 「風露草」の意味・読み・例文・類語

ふうろ‐そう〔‐サウ〕【風露草】

フウロソウ科フウロソウ属の植物総称ハクサンフウロエゾフウロ・アサマフウロ・ゲンノショウコなど。 夏》

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「風露草」の意味・読み・例文・類語

ふうろ‐そう‥サウ【風露草】

  1. 〘 名詞 〙
  2. フウロソウ科の数種の多年草の総称。葉は掌状に深く裂ける。夏、長柄の先に紅紫または淡紅色の五弁花が咲く。果実はくちばし状で縦に裂け、裂片は上方に巻く。エゾフウロ、ハクサンフウロ、タチフウロ、アサマフウロ、オランダフウロなどがある。《 季語・夏 》 〔地錦抄附録(1733)〕
  3. 植物「げんのしょうこ(現証拠)」の異名。〔物品識名(1809)〕
  4. 植物「えぞふうろ(蝦夷風露)」の異名。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「風露草」の解説

風露草 (フウロウソウ・フウロソウ)

植物。フウロソウ科の多年草,園芸植物,薬用植物。ゲンノショウコの別称

風露草 (フウロソウ)

植物。フウロソウ科の多年草。イブキノフウロの別称

風露草 (フウロソウ)

植物。フウロソウ科の多年草の総称

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