精選版 日本国語大辞典 「飛閣」の意味・読み・例文・類語 ひ‐かく【飛閣】 〘 名詞 〙① 高い建物。たかどの。[初出の実例]「遊心飛閣、賞神翔楼」(出典:性霊集‐六(835頃)右将軍良納言、為開府儀同三司左僕射設大祥斎願文)[その他の文献]〔崔駰‐七依〕② 高いかけはし。[初出の実例]「松檜蒼蒼古色寒上方飛閣跨二雲端一」(出典:空華集(1359‐68頃)四・扇面山水)[その他の文献]〔班固‐西都賦〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「飛閣」の読み・字形・画数・意味 【飛閣】ひかく 高楼。〔洛陽伽藍記、一、瑶光寺〕高、に在りて光極殿を作る。因りて金門を名づけて光極門と爲す。重樓(ちようろう)飛閣を作り、に(あまね)くして上下す。地より之れをむに、雲の如きり。字通「飛」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報