食らひ詰め(読み)クライヅメ

デジタル大辞泉 「食らひ詰め」の意味・読み・例文・類語

くらい‐づめ〔くらひ‐〕【食らひ詰め】

《「くらい詰め」の「位」に「食らい」を当てたもの》じりじりと動きのとれない状態になって行くこと。また、生活が苦しくなること。
「すこしの利潤を見かけて―になりて、内証かなしく」〈浮・永代蔵・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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