食品の放射性物質検査

共同通信ニュース用語解説 「食品の放射性物質検査」の解説

食品の放射性物質検査

東京電力福島第1原発事故を受け、国は東日本の17都県に対し、指定の品目検査を義務付けている。自主的に検査を行っている自治体もある。検査機関では、農水産物を細かく刻みゲルマニウム半導体検出器で放射性セシウムを測定する。国の基準値は肉や魚、野菜が1キログラム当たり100ベクレル、牛乳と乳児用食品が50ベクレル、飲料水が10ベクレル。基準値を超えた産地の品目には出荷制限が指示される。現在制限が続くのは、野生キノコ山菜、イノシシ肉、川魚など一部に限られている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android