デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「飯高笠目」の解説 飯高笠目 いいたかの-かさめ ?-? 奈良時代の女官。伊勢(いせ)(三重県)飯高郡から朝廷に出仕した采女(うねめ)。天平(てんぴょう)14年(742)親族が飯高君の氏姓をあたえられる。命婦(みょうぶ)から内侍となり,天平宝字5年光明皇太后の一周忌法要に列席し,正五位上。飯高諸高(もろたか)と同一人物とする説がある。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例