デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「飯高諸高」の解説 飯高諸高 いいたかの-もろたか 698-777 奈良時代の女官。文武(もんむ)天皇2年生まれ。伊勢(いせ)(三重県)飯高郡の豪族飯高氏からはじめて朝廷に貢進された采女(うねめ)。宝亀(ほうき)7年従三位にのぼり,典侍(ないしのすけ)をつとめた。飯高笠目(かさめ)と同一人物とする説がある。宝亀8年5月28日死去。80歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例