デジタル大辞泉 「飲中八仙図」の意味・読み・例文・類語 いんちゅうはっせんず〔インチユウハツセンヅ〕【飲中八仙図】 安土桃山時代の画家、海北友松による紙本墨画。中国の詩人、杜甫による「飲中八仙歌」を主題とする。現存するのは4人の酒仙が描かれた一隻のみだが、もとは二隻一双に8人の酒仙が描かれた作品だった。款記から、慶長7年(1602)に因幡国鹿野の城主亀井茲矩これのりの依頼で制作された作品であることが判明している。国指定重要文化財。京都国立博物館蔵。→飲中八仙 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by