酒仙(読み)シュセン

デジタル大辞泉 「酒仙」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐せん【酒仙】

世俗の事にとらわれず、酒をこの上なく好み楽しむ人。また、酒に非常に強い人。
[類語]酒好き酒飲みのんべえ飲み助酒豪飲んだくれ大酒家飲み手大酒飲み酒客酒家・大酒食らい・うわばみ酔っ払い酔いどれ酔漢酔客

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精選版 日本国語大辞典 「酒仙」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐せん【酒仙】

  1. 〘 名詞 〙 世俗の事を超越して、酒を楽しむ人。
    1. [初出の実例]「不酒仙、不酔侯」(出典:詩聖堂詩集‐三編(1838)四・賦得酒無独飲理)
    2. [その他の文献]〔韋荘‐送西明寺省上人遊福建詩〕

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普及版 字通 「酒仙」の読み・字形・画数・意味

【酒仙】しゆせん

酒中の仙。唐・杜甫〔飲中八仙歌〕詩 李白一斗、詩百 長安市上の酒家に眠る 天子呼び來(きた)れどもに上らず 自ら(い)ふ、臣は是れ酒中の仙と

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