飲泉療法(読み)いんせんりょうほう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「飲泉療法」の意味・わかりやすい解説

飲泉療法
いんせんりょうほう

温泉療法の一方法。温泉にはいろいろな化学物質が含まれており、入浴だけでなく飲用も効果がある。医師処方による薬剤の飲用と同様に扱われ、温泉療法医の指示に従って飲用するのがよい。1回量100~200ミリリットル程度を、時間をかけてゆっくり飲む。成分の濃いもの、酸性の強いものや鉱泉は、量を減らすか希釈して飲用する。腎臓(じんぞう)病や高血圧症、そのほか一般にむくみのある場合には、ナトリウムを多く含む温泉の飲用は避ける。

[小嶋碩夫]

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