首里城火災

共同通信ニュース用語解説 「首里城火災」の解説

首里城火災

2019年10月31日午前2時半ごろ、正殿から出火し、計7棟が全焼した。世界文化遺産である正殿を支える「基壇」の遺構にも灰が入り込んだ。施設にはスプリンクラーがなく、鎮火まで約11時間かかった。内閣府沖縄総合事務局などによると、建物と収容物の損害額は約84億4千万円。沖縄県警と那覇市消防局は出火原因を特定できなかった。創建以来、度重なる火災に見舞われ、焼失は1945年の沖縄戦に次いで5回目。県によると復興に向けた基金には今年9月末までに国内外から計約59億円が集まった。

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