日本歴史地名大系 「馬室古墳群」の解説 馬室古墳群まむろこふんぐん 埼玉県:鴻巣市滝馬室村馬室古墳群[現在地名]鴻巣市滝馬室 中閭・下閭荒川沖積地を見下ろす大宮台地西縁、標高約二六メートルの地にある。かつては二〇基近くが南北に長く分布し、小支谷により北から阿弥陀堂(あみだどう)支群・常勝寺(じようしようじ)支群・馬室小支群の三支群に分けられる。常勝寺支群は前方後円墳の将軍塚(しようぐんづか)古墳と二基の円墳が現存し、ほかに三基が昭和三一年(一九五六)・同五四年に発掘調査されている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by