馬止め(読み)うまどめ

精選版 日本国語大辞典 「馬止め」の意味・読み・例文・類語

うま‐どめ【馬止・馬留】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代街道宿駅で、往来が激しいために人馬が不足し、一時駄馬などを用いることができなくなる状態。また、出水のために馬の川越えを禁止すること。馬越止。
    1. [初出の実例]「大雨にて物部川(土佐国)出水、川止にて止宿。〈略〉同六日、沖津へ参候処、馬止にて駄荷さし止、今日止宿」(出典:天保年中土佐藩山地某手記江戸勤番日記(1830‐44))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む