馬登村(読み)まのぼりむら

日本歴史地名大系 「馬登村」の解説

馬登村
まのぼりむら

[現在地名]君津市馬登

草牛そうきゆう村の南西鹿野かのう山の北西麓に位置する。文禄三年(一五九四)の上総国村高帳に村名がみえ、高一九一石。寛政二年(一七九〇)の郷村帳写(小川家文書)によると田一〇町九反余・畑一九町九反余(うち屋敷一町三反余)、納米一六五俵・永一〇貫九〇六文余でいずれも定免年貢米小浜こばま(現木更津市)で津出しした。家数四一・人数一九六、馬一一・牛一二。薬王やくおう寺・堂一のほか富士・白山熊野など五社を祀る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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