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駄別銭 だべつせん

世界大百科事典 第2版の解説

だべつせん【駄別銭】

中世に馬1駄につき,いくらという割合で課税され,銭で徴収された関所料。現物徴収の場合は駄別役という。同様のものに馬足役駄口米がある。中世においては,交通の要衝や京都などの都市の入口に関所がおかれ,関料が課された。これは交通機関の使用料や,治安警備費の徴収に由来するが,中世中後期以後は領主などの得分徴収のために濫設された。その関料徴収の方法として,陸路を馬で運送される場合には1駄ごとに徴収されたのが駄別銭で,それから転じて,この語が一般に関料という意味で使用されている場合もある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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