騰波之江(読み)とばのえ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「騰波之江」の意味・わかりやすい解説

騰波之江
とばのえ

茨城県西部,小貝川流域にあった沼沢地。南北約 5.5km,東西約 2kmと推定される。かつて湖沼であったが干上がり,耕地となる。現在の下妻市筑西市に及ぶ範囲。古く『常陸国風土記』『万葉集』にその名がみえる。寛文年間 (1661~72) 小貝川改修工事の一環として流路のつけ替えが行なわれ,米作を主とする新田村が成立した。周辺台地のへりには奈良時代初期の寺跡,中世城跡などがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む