驪馬(読み)りば

精選版 日本国語大辞典 「驪馬」の意味・読み・例文・類語

り‐ば【驪馬】

  1. 〘 名詞 〙 毛色の黒い馬。くろこま。驪駒
    1. [初出の実例]「于時日落山西 驪馬将去」(出典万葉集(8C後)五・八五三・序文)
    2. [その他の文献]〔墨子‐小取〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「驪馬」の読み・字形・画数・意味

【驪馬】りば

くろうま。また、駕の馬。〔漢書、王伝上〕群臣奏言す。~宰衡の位は、宜しく侯王の上に在るべしと。賜ふに東帛加璧、大國乘車、安車各一、驪馬二駟を以てす。

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