ことわざを知る辞典 「骨折り損のくたびれ儲け」の解説
骨折り損のくたびれ儲け
[使用例] それまでにして苦心惨憺した「軍属」だったが、舞台は依然として盛り上がらず、結局、骨折り損のくたびれ儲けに終わってしまった[島田正吾*ふり蛙|1978]
[解説] 類義の「骨折り」「くたびれ」に対義の「損」と「儲け」を取り合わせて、苦労したかいがまったくなかったことを軽妙に語っています。少しおどけて自嘲したり、ユーモアを交えて他者を批評する表現。
出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...