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骨正月 ホネショウガツ

デジタル大辞泉の解説

ほね‐しょうがつ〔‐シヤウグワツ〕【骨正月】

西日本で、二十日正月(はつかしょうがつ)のこと。魚の骨まで食べ尽くすことからの称。 新年》「ものがたき―の老母かな/虚子

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

とっさの日本語便利帳の解説

骨正月

関東の一部、西日本から九州にかけて行われている行事で、二十日正月七日正月、団子正月、二十日団子などの別称がある。正月の祝いに用意した塩鰤(ぶり)などの骨を、大根などと粕汁にして食べたので骨正月という。正月六日の夜から、七日の朝を節日とするところでは、刺のある樹枝、蟹の鋏のような尖ったものを戸口に挟み、炊いた粥に指の爪を浸したのち、爪を切る(七草爪という)。これは邪気、災禍を祓う呪い。正月用の魚をこの日までに食べてしまい、残った骨は正月最後のご馳走になる。東京の下町では、新巻鮭や干鱈で煮凝(にこご)りを作る。
乞食の骨正月や霙降る\大釜菰堂

出典|(株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について | 情報

大辞林 第三版の解説

ほねしょうがつ【骨正月】

主に西日本で、正月20日の称。正月も終わりに近づき正月用の魚の骨まで食べてしまうことからの名。

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