高取正男（読み）タカトリ マサオ

20世紀日本人名事典

高取 正男
タカトリ マサオ

昭和期の宗教民俗学者 元・京都女子大学教授。

生年

大正15(1926)年3月16日

没年

昭和56(1981)年1月3日

出生地

愛知県名古屋市

学歴〔年〕

京都大学文学部史学科〔昭和26年〕卒

経歴

昭和36年京都女子大学文学部助教授、41年教授、45年図書館長。著書に「民俗のこころ」「仏教土着」「神道の成立」「民間信仰史の研究」など。「高取正男著作集」(全5巻 法蔵館)がある。

出典　日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」（2004年刊）

デジタル版 日本人名大辞典+Plus

高取正男 たかとり-まさお

1926－1981　昭和時代後期の宗教民俗学者。
大正15年3月16日生まれ。昭和41年京都女子大教授。52年国立民族学博物館客員教授。宗教史,宗教民俗学を専攻し,その視点から日本文化の特質を究明。昭和56年1月3日死去。54歳。愛知県出身。京大卒。著作に「仏教土着」「日本的思考の原型」「神道の成立」など。

出典　講談社