デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高安蘆屋」の解説 高安蘆屋 たかやす-ろおく ?-? 江戸時代中期-後期の儒者。安永-寛政(1772-1801)のころの大坂の人。菅甘谷(かん-かんこく)にまなび,書もよくした。今田屋という富商だったが没落,晩年は筆耕でくらした。名は昶。通称は庄(荘)次郎。著作に「会約」「掌中助字箋」「和漢年契」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例