日本歴史地名大系 「高岳院」の解説 高岳院こうがくいん 愛知県:名古屋市東区鍋屋町高岳院[現在地名]東区泉二丁目持名山と号し、浄土宗。本尊は阿弥陀如来。国道四一号の東側、東片端(ひがしかたは)の南方約三〇〇メートルの所にある。家康の第六子で早世した仙千代の菩提寺。初めは甲斐国新府(しんぷ)(現山梨県韮崎市)で教安(きようあん)寺と称したが、慶長一三年(一六〇八)家康の命令によって清須(きよす)(現西春日井郡清洲町)に移り、高岳院と改め、寂誉呑宿を開山とした。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by