高嶺松虫草(読み)たかねまつむしそう

精選版 日本国語大辞典 「高嶺松虫草」の意味・読み・例文・類語

たかね‐まつむしそう‥まつむしサウ【高嶺松虫草】

  1. 〘 名詞 〙 マツムシソウ科越年草高山の乾いた礫地、草原に生える。高さ約五〇センチメートル。よく分枝し、羽状に切れ込んだ長さ約八センチメートルの葉がつく。夏、径約五センチメートルの淡紫色頭花が咲く。周辺部の小花には、外側へ大きく伸びた花冠の裂片があり目立つが中心部の小花にはない。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む