高度国防国家

山川 日本史小辞典 改訂新版 「高度国防国家」の解説

高度国防国家
こうどこくぼうこっか

国防国家構想が高い度合いで実現した国家。1940年(昭和15)から翌年にかけての新体制運動の際に,運動目標として掲げられた言葉の一つ。政府レベルでは同年8月27日の第1回新体制準備会において,近衛文麿首相があいさつのなかで初めて公式に用いた。国防国家とは陸軍が陸軍パンフレット以来主張してきた国家構想で,国家の全活動の目標を国防の充実におく国家のこと。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む