高朗(読み)コウロウ

精選版 日本国語大辞典 「高朗」の意味・読み・例文・類語

こう‐ろうカウラウ【高朗】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用ナリ・タリ 〙 高らかでほがらかなさま。また、高くすきとおるさま。
    1. [初出の実例]「此親王雖少年、只以加冠此威儀、進退中度、其礼畢之音甚以高朗」(出典権記‐寛弘八年(1011)一〇月一六日)
    2. 「玄白も良沢の高朗な熱烈な気持に接して居ると」(出典:蘭学事始(1921)〈菊池寛〉)
    3. [その他の文献]〔詩経‐大雅・既酔〕

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普及版 字通 「高朗」の読み・字形・画数・意味

【高朗】こうろう(かうらう)

高く明らか。〔詩、大雅、既酔〕昭にして融たるり 高にしてりを令(よ)くす

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